一流の人は、本のどこに線を引いているのか 土井 英司

ノートブック:
一流の人は、本のどこに線を引いているのか
土井 英司

 

 人間にできて、アマゾンにできないこと
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 109
「原因を作り出す作業こそが、人間の価値である」
 「おもしろいかどうか」はどうでもいい
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 283
そこから何を感じたか、自分の世界をどのように広げられそうか、を答えたい。それが答えられないのだとしたら、あなたの目的意識が薄いか、その本に価値がないか、いずれかだ
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 284
ろう。
 「書評」なんていらない
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 289
私の書評は、その本から自分自身が何を取り込んだかを説明している。本の内容よりも、自分自身の変化を述べることにしている。現在の自分に不足している部分が見えているからこそ、それを補うために読書をするのだ。
 「全部読まないといけない」という病
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 319
ある。1勝できれば、残りは全敗でもトータルで勝てる。「1勝99敗」でいいのだ。ビジネス書の読書は、ダイヤモンドを掘り出す作業に似ている。ひとかけらのダイヤモンドがあれば、残りは必要ない。
 信念を確認するための「自己陶酔線」は無意味
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 339
「引くべきではない」箇所について言及してみたい。それは「そうだ、その通り!自分の考えは間違っていなかった!!」と感じる箇所だ。
 著者の「ウソ」と「いい話」に線引くお人好し
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 360
著者が自らの成功要因を客観的に説明できていない本やうまく煙に巻いている本は、たとえ成功者であったとしても線を引く必要はない。
 「結果」ばかりに線引く残念な人
ハイライト (ピンク色) - ロケーション 371
ある事象を、「原因」と「結果」に分けて考えてみると、線の引き方は劇的に改善できる。結果ではなく、原因に線を引くのだ。